桧材初め杉等の内地材を数多く取り扱い
より良い木材をより安くをモットーに販売させていただきます。
Precious wood
銘木
日本は、森林が国土の約70%を占める緑豊かな国で、古来から木を生活の中に巧みに取り入れて独特の木の文化を築いてきました。その中に銘木はその風格と気高い美しさで私達の生活に潤いと安らぎをもたらしただけでなく、豊かな感性とを養い日本人が独自の風土の中で育んだ「木の文化」の象徴的な存在となっています。
さて、銘木とは?
銘木という言葉が、現在のように一般に定着したのは明治の初めとされています。都心部を中心に、黒檀や紫檀などの唐木を扱う店が唐木屋として登場し、また変木屋とか丸太屋、欅、杉、松問屋などの専門問屋も、従来の材木店から分かれて営業するようになりました。
昭和の初めになって、唐木、床の間材、特殊内装材、銘竹などを統 合して扱う店が現れ、これを銘木店と称するようになりました。
その定義は樹齢(200年以上)・形状・大きさ・材質等優れた物、挽き肌(製材された材面)の鑑賞価値の高い物とされています。しかし、樹齢数百年、あるいは千年以上の材と、僅か数十年足らずの材とでは価格差があります。
建築材の中でも、形状、材質、色、艶、木目が優れた木材の事を一般の木材と分けて「銘木」と呼んでいますが、一般の木材が家の構造を支える構造材として使われるのに対し、銘木は家の内部の化粧材として使われるのが主です。
その銘木で作られた門、床の間材、欄間、茶室、天井板などを多数取り揃えております。
是非一度ご覧ください。
Hinoki wood
桧
また、桧材は建築物としても耐久性に優れ、日本の気候にも適しております。
湿度にも耐え粘り強く、千年以上の古い建物にも用いられており、現在でも現存しているということは素晴らしいことです。
桧の香りはストレスによって表れる精神的発汗を抑える効果があり、ダニ等の繁殖を抑え、「ヒノキチオール」という成分が、黄色ブドウ球菌・大腸菌・肺炎桿菌等に対して抗菌効果を発揮します。また、カビ類に対しても強い抗菌性を発揮します。(アンモニア・二酸化硫黄等の臭いに対しても桧の精油が消臭効果を示します。)
地球環境に不安材料が多い中で、皆様方に天然素材の桧材を使った木造住宅をお勧め致します。
桧材は近くに、奈良県(吉野材)・和歌山県(熊野材)・三重県(オワセ材)・愛媛県・岡山(美作)等々産地に恵まれ、建築には欠かせない大切な主材です。
桧の美しい木肌は木目の部分(硬い部位)は冬目、やわらかい部分を夏目といい、その部分の差が小さければ小さい程、良材といわれており、より耐久性があります。また芳香性(ヒノキチオール)があり、カンナ仕上げが美しく、狂いが少なく、制菌・抗菌作用があります。
値段も一等材でも安価で販売されておりますので、柱材であっても、外材集成とは現在では殆ど変わりません。材木屋としてはいろいろな面(環境・健康)で、在来工法の木造住宅が良いと思います。
桧の優良材を豊富に取扱っております。
住まいに、洋風の建築が多くなってきましたが、本来、気候風土に合った日本建築(在来工法)が一番適し、この頃は見直されてきています。当社では桧材初め杉等の内地材を数多く取り扱いより良い木材をより安くをモットーに頑張って販売させていただきます。